岡田塾は、近鉄宇治山田駅・伊勢市駅近くにある、高校生の大学受験支援を目的とする塾です。

関西学院大学文学部合格 立花涼真(伊勢高校)

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【合格体験記】

 

僕は部活を引退してから、受験勉強を始めたのですが、自己流で無計画に進めていたため、成績が伸びませんでした。
しかし、このままではいけない、点数を上げたい、また志望校の傾向に沿った情報を得たいと思い、たまたまチラシで見た「岡田塾」に興味がわき入りました。
入塾してからはやみくもに勉強することはなくなりました。
具体的には先生から英語・国語・日本史各々について1週間分のプリントを配られたので、勉強に取り組みやすかったです。
特に英語の長文添削は間違えた箇所を丁寧に解説していただけるので、段々と理解が深まり、自信がついてくるのがわかりました。
また、コロナ感染対策をしながらも、岡田先生との距離は近く話しやすいので、わからない所をしっかりわかるに変えることができた点が魅力的でした。

 

受験が近づいてくる頃には、合格するために逆算して計画を立てて何度も何度も過去問(約10年分)を解いていきました。
その結果、昨年のボーダー、合格最低点は超えるようになっていました。
しかし、本当にこれだけでいいのだろうか、今年はもっと点数が上がるのではないだろうかと不安になることもありました。
岡田先生から、「関西学院の問題は難しいが、基礎を大事にして今までやってきたことを繰り返していけば大丈夫だ。」と励ましてもらいました。
また、自分も関西学院1本に絞り傾向に沿った勉強を進めて、絶対にここしかない、合格するんだと強い意志を持ち志望大学を曲げずに貫き通したことが成功につながりました。
頑張れば報われることを自分で身をもって感じることができて、喜びをかみしめています。

 

最後に人との出会いは、とても大切だと思います。
岡田先生をはじめ、友だち、先生方に不安なこと、悩み等を聞いてもらい気持ちの面で助けられました。
そして親にも感謝しています。
本当に1年間ありがとうございました。

 

【塾長からのコメント】 

 

立花君、合格本当におめでとうございます。
コロナ禍での合格とういうこともあり、私自身も例年になく嬉しく思います。
入塾当初から私立文系に絞り、約10か月間、英語・国語・日本史の大量のプリントと格闘してもらいました。
過去の受講者の中で最も大量のプリントをやってもらいました。
配布プリントは全てノートに記録しているので、例えば、9月の第3週の配布プリントを見てみると、英語約150ページ、国語約50ページ、日本史約80ページのプリントを1週間分として渡しています。
毎週、各科目につき1冊のワークを配布していた感じでした。
消化不良を起こしつつやってはいましたが、量をこなす力があったのとできないプリントは「無理だ」とはっきりと意思表示をしてくれたので、プリントの内容を調整しながら何回も周回することにより知識の習熟を図る戦略でプリントを配布していました。
プリントによっては10周以上回転したものもありました。
もちろん、何回転もすれば誰でも、力がみるみるつくということではありません。
立花君の場合はその方法が特徴を生かす方法だったということです。

 

模試の成績がなかなか上がってこなかったので苦しかったとは思いますが、大量のプリントとの格闘は継続していたので秋頃から少しづつ、英文読解力が上がってきました。
どの生徒の場合もそうですが、英文和訳の添削をしているとあるとき突然、和訳ができ出す瞬間があります。
立花君の場合はそれが秋の頃でした。
周囲の反対もあったとは思いますが、その頃から関西学院1本に絞り過去問をやり込んでいました。
過去問の採点も一部行いましたが、基本的な問題については正答率も高く、合格できるだけの実力はついていたと思います。
現役生の場合、模試が終わってから伸びているケースもよくあるので、最後の最後まで諦めずにやるということが
非常に重要だと思います。

 

今回の合格は本人の頑張りが当然、最大の要因ですが、ご両親の理解も忘れてはいけないと思います。
立花君も体験記の最後でご両親への感謝を述べていますが、この年頃の男の子がこういうことを述べるというのはすごく勇気がいることであり、親への感謝の念が身にしみて実感できたということだと感じました。

 

地方から都会に出ていくと、最初、都会の人間はしゃべるのがうまく思われ自分が劣っているかのような感覚に陥りがちですが(後になると大勢の人間の中でしゃべりの上手な人間の会話が耳に入ってきただけで、無口で面白くない関西人もたくさんいることに気づきます)、目標を絞り込み、その達成に向け前進する力が人より優れているということを忘れずに、自分を見失うことなく頑張ってください。